保護募金に関するお願い
数年前より、仲間内で相談しあいながら進めていた猿の里親探しや保護を、2005年初めより、12人のメンバーで、アニマルバス猿保護会として立ち上げ、活動してきました。
猿の里子は年々増え続けています。里親を探す前に治療が必要な猿も増えてきました。
我が家でも、アニマルバスで経過を紹介させていただいているルパン、アドレ という治療中の猿を保護していますが、このような治療が必要な場合だけでなく、かなり凶暴であったり、寿命間近の高齢の子達も同様に、里親を探す事は困難です。
里親探しが困難な場合は、メンバー達が預かって治療したり、そのまま里親となって飼育を続けてくれています。保護した子に噛まれて自らの治療や通院が必要となっているメンバーもいます。
私がHPでルパンの経過を報告していると、面識の無い方からも、寄付や募金を申し出ていただける事がありましたが、保護は私が勝手にやっている事、だから自分のやれる範囲内でやる事、自分の範囲を超えてしまう事を他の方にお金を出していただいてまでやってはいけない、それは申し訳ないと思ってお断りしてきました。
ただ、保護しているのは私だけではなく、預かりや治療、その後の飼育を続けてくれているメンバー達にも、皆全て自腹で請け負ってもらうしかないという背景もあります。
また、明らかに通院や手術、介護が必要である子を前にした時、費用面も皆の頭に浮かんでしまい、躊躇が出て、それもこの保護会の中で壁の一つになっていました。
メンバー達に相談した時、「お金は受け取りたくない」という私の変な感情こそが、壁を厚くする原因なんだと感じました。
保護に関心はあって、手伝いたいと思ってくださっても、実際に動く事が出来ない方々は、せめて金銭面でお手伝いしたいと申し出てくださるお気持ちがあります。
実際に動いてくれるメンバー、金銭面で協力してくださる方々と一緒になって、猿の保護をやって行けたら一番良いのではないかと思い、猿の保護基金を募らせていただく事となりました。
アニマルバス猿保護基金口座
新しく出る飼い主募集も減ってきたため、現在は募金協力のお願いを行っておりません。
今までご支援いただいた方、ありがとうございます。
(2011/11更新:akira)
お気持ち分ご支援いただけたらありがたく思います。
本来なら、ご協力くださった方々お一人ずつ、礼状を出すべきところですが、保護猿の世話に追われ多忙な日々が続いております。支援者ページにご寄付いただいた方のお名前を記載させて頂き、お礼にかえさせていただきたいと思います。何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
お振込みくださった方で、「猿の保護基金にご協力くださった方々」としてお名前やハンドルネームの公開が可能な方は、募金連絡よりご報告下さい(匿名希望の場合も、お振込みのご連絡をいただけると幸いです)。
ご協力どうぞ宜しくお願い致します。
(2005年8月:猿保護会代表wasa)